イタリアで見た過去生〜ローマ パスポート盗難 その3

~ 2年目のイタリア経験 ~
サガプリヤ スターサファイア エナジーワークパート2の15日間のコースを終えて。

その3︎ローマのドロボー騒ぎ(続き)

ホテルに荷物を置いて、

まずは隊長まてぃが警察へ同行してくれた。
時は既に20時。

しかし24時間開いている、
という話しだったその警察はもう閉める、
明日8時に来い、という。

やれやれ、だが
よくあるハナシなので
そうは驚かない。

で、今日はもう警察は諦めて
皆と食事するため、まてぃ一行のホテルに戻る。

このホテル シャンパーニュパレスの受付から、ホテルリミニで聞いた「日本大使館緊急連絡先」とやらに電話した。

Reikoは(多分一見n)
冷静に必要な行動しているね!
と皆さまに言われた。
けど実際は まだまだ気が動転していた。

そして~
この緊急連絡先への電話が
ドロボーそのものより よほど!
Reikoにはショック、だった。

なんとなんとスクエアな対応!!
まずはこちらの被害状況や盗まれたものを微にいり細にいり聞かれる。これに結構な時間がかかる。

ようやくこちらが必要な情報を述べる番。

「「パスポート、もしくは帰国のための一時渡航書」を取るためには、
盗難届け、パスポート用証明写真、手数料、そして「戸籍謄本、抄本、もしくは本籍地が記載された住民票」が必要です。

「戸籍謄本はとりあえずFAXで送付してもらうと同時に、Fedexで原本を送ったという証拠としての領収書のFax」も必要になります」」と。

戸籍謄本等を日本からFAXしてもらうこと自体、むずかしいことだぞ!

父は歩けない状況を心配しながら今回旅に出たのだし、
いそがしい弟にすぐ連絡がつくか?
そんな頼みごと、これまでしたこともない。

あす月曜朝イチで役場に行って謄本を取ってもらい、
その上ローマの日本大使館にFaxしてもらい、
そしてそのまた上に自分も使ったことがないFedexなんて難しいものですぐさまローマに送れ、
なんて頼めるわけがないじゃあないか!!

これは私だけでなく、パスポートを失くしたダレにとってもタイテイは難しいことなんじゃないのかね。

この条件をクリア出来るのは
旅行の度に戸籍謄本を出発前にとっておき
いつも海外の旅には持参するヒトだけ、だろう。

で、「それが出来ないとどーなるのですか?」
と聞くと

「原則戸籍謄本は必要です。ない場合の対応について具体的なことは、大使館に相談してください。こちらではお答えしかねます」
という答え。

このお答えが 私をおおいに落ち込ませた。

本当に
「戸籍謄本がなければどーしようもない」
ならば帰れない、ことになる。

(次回に続く)

続きは その4へその4

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