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Cante Flamenco✨✨✨
フラメンコの唄だけのライヴを
ひとりでやり
皆さまに楽しんでいただく。
それはかつては夢でした。
今では 独演ライヴ、先日6月16日で
8回目を重ね
現実のものとなっています✨✨✨
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こちらはライヴの場でも
シェアさせていただいている
「Flamencoと旅」のハナシです。
よかったらまたライヴの場で
お会い致しましょう✨✨✨
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20年ほど前
わたしの人生は危機的状況でした。
何もかもうまくいかない。
「自分には居場所がない」(物理的にはちゃんと住める場所あるのに)
「わたしの望むことは何ひとつ叶えられない」
という思いに苛まされ
ひたすら仕事に逃げました。
時はバブルの頃
仕事はいくらでもあり
毎月の残業時間は常に100時間超でした。
そんな生活が続くわけもなく
精神的にも身体的にも辛くなったわたしは
勤務してた会社の近く
聖路加国際病院 精神科の大平 健先生
を訪ねました。
そしてFlamenco、特に唄と自分との絶対的な関わりを培うことになった
スペインへの長旅が実現したのです。
会社を辞めずして
それが出来たのは
「病名:神経衰弱 3カ月の休養を要す
気分転換に旅はよし」
という素敵な診断書を
出してくれたおかげでした。
私は仕事、会社という牢獄に
自らを押し込めて感じることをマヒさせていた暮らしが一変。
突然の自由、を手にしたのです。
人間、あまりに本来やりたいことをガマンし
やりたくないことをやり続けると
体の具合がわるくなる~
まったくコレを体現していました。
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さて。
私が選んだFlamenco的行き先は
グラナダ、そしてセビージャでした。
アルハンブラ宮殿を擁す
イスラム教徒の支配が最後まで続いた地
グラナダ。
モーロ人(北アフリカからスペインに入ってきたイスラム教徒)の文化が
花開いていた美しい都。
まず一番魅力を感じた場所でした。
サクロモンテの丘
アルハンブラ宮殿を見渡せる川を挟んで
対岸の山。
この山肌を穿った洞窟住居があります。
この山肌をたどる道を歩くのは
趣
旅情
何が出てくるかわからない危険な感じ
を超えて
「今わたしはどこにいるのだろう?」
場所も時間もわからない。
そんな感覚になります。
ここでは観光客を相手に
伝統的なFlamencoのショー
を見せる洞窟住居がいくつなあります。
20年前当時バブル華やかなりし日本。
今では考えられないほど
たくさんのめずらしい分野も含めた
音楽に触れる機会があり
一流のアルティスタが次々来日し
それまで触れたことのなかった
新しい情報が溢れ出ていました。
そんな中から
Flamenco、特に唄の魅力を発見しました。
※ 次回 (グラナダ エンリケおじさんの洞窟 その2)へ続く。
※最新話は以下にて連載中。
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※次回の独演ライヴごあんない。
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Cante Flamenco 独演ライヴ
唄声は内側の宝石への通り道✨ por8✨
日時と場所: 2018年6月16日(土)
17時40分開場 18時開演
ギャラリー ゆうど(目白駅 徒歩6分)
出演:
カンテ(唄)*レイコ シミズ サンギート
ギター* 木南利夫
チャージ: 3,000円(当日払い)