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イタリアで見た過去生と直後の事件ーローマパスポート盗難 その13

☆☆☆☆☆
スピード写真の機械から
つるりと下方へ出てきた写真。

疲れ果てたわが顔を
じぃっと見るなり。
あ あ あ。

そこへ
「使えマスカア?」と、次の方。

じっとプリントされた写真に
見入っていたわたしをみて
機械は正常に動いているのか、
と聞いてきたわけだ。

「はい、大丈夫ですよお!」
大丈夫でないのは
このわたしの顔で
機械は正常作動してますよお。

ってことで 再度撮ろうとも思ったが、
なかなかこのスピード写真機は
混んでいるのである。

次も待ってるし
わたしも先ほど ふたり待ってから
撮影したのだよ。

このベールを被って彫りの深い
イスラム系美人のこの次の方も、
パスポート用の撮影だそうだ。
わたしに喋りかけた言葉はスペイン語
だった。
ナニジン?お国は??

はああ。
どれだけそういう人多いのかね。

ここはすぐに
次の方にお譲りし
ようやく昼ごはん、にする。
この時3時はとっくに
まわっていた、と思う。

そうだ
こういう時に
お腹を空かせてるから
ますます顔もこーなる!

ここは
テルミニ地下飲食店街、
まずは食べようじゃないか。

レストランに入る
時間はないからカンタンに、
でも美味しいものをネ!

で、選んだのは
切り売りしているピザを
席でも食べれるタイプのお店。

わ〜っ
どれも美味しそう❣️

コレ、ひと切れの値段かしらね。
チョットお高めな気がするけど。

では コレとアレ、
お願いしまーす!

結構ご年配の店員さんは
ケースの中のピザ、切らずに!
そのまま袋へ!!

え?え??
ひとつがこの大きさ⁈
これをさらにいくつかに切った
ひと切れ、
で充分な量なんだけど。

いわば ひとりだというのに
ケーキをホールで
買ってしまったような状態。

「いくらなんでも大きすぎるーっ
小さくして売ってくれませんか?」

といつもの
ブロークン スペイン語でコーフンぎみに
言ったのですが〜。
この時は通じなかった!

ご年配の店員さんは
次に待ってた大学生風のワカモノに聞いた。
「このご婦人、何が言いたいのかねえ?」
みたいな感じ。

で、聞かれたワカモノは
「おじさーん、このひとはね。
ピザが大きくて食べにくいから、
細かく切ってくれ、
って言ってるんだよ」

え〜〜っ!
「違うの、違うのおおお!」
もはやまた日本語だった。

疲れもピークに来たわたしは
このたびは それ以上の要求は
あきらめ
巨大なフタ切れのピザと
飲みモノをトレーにのせて
席についた。

脱力。

食べながら〜
なんか元気の出る方法、ないかなあ。
この写真も出来れば
もっと美しく、とまでいかなくても
さっきよりマトモな顔を撮りたい!
わたし、余裕なくしてる!

・・・
そういえば
今朝 顔は洗ったけど
化粧してない。

パスポートのみならず
カバンごと持ってかれたから
そこに入っていた数少ない化粧品も
すべてない・・・。

そうだ、ここはひとつ
化粧品を買うことにしよう。

といっても
ブランドモノとか買うフトコロの余裕なし。
貴重品袋にあった
明日までに使う現金を
計算しながら使っている状態。

カードの使用限度額も心配だ。

では、ドラッグストア、
そこに適当なのがなく
結局なんでも揃ってる テルミニ地下の
スーパー、コナードへ。

口紅が2千円弱くらいのだったか?
「どうせスーパーのだしなあ。
(クオリティは期待出来ない)」

という思い込みに反し、
日本に帰国後にも使ったなかなか
コスパの高いものだった。
さすがイタリア!

買った化粧品を開封し
ここはもうホテルに戻らず
1ユーロはらう
テルミニ駅御手洗にて
身支度を整え

再度
スピード写真撮影に挑む!

いや〜〜っ。
今度は、まあいいか。
確か6ユーロ、だったかの
再投資。
わりとスピード写真、高し。

(その14 に続く)
その14

⭐️前のハナシは
上記メニューより
「イタリアで見た過去生と直後の事件」
にお願い致します。

イタリアで見た過去生と直後の事件ーローマパスポート盗難 その11

ハナシは3軒目の
馴染みの警察へ来たところだ。

☆☆☆☆☆
この度は
この警察でどんな経験をするのかなあ?

もうこの際、楽しむことにした。

また1階左側の部屋で
最初の受付をする。

「盗られたの?何を? どこで?」
みたいな最初の問答。

前回はその後、
右の部屋で待ったのだけど
今回は即
「上の階へ上がって」
とのことだった。

上の階ね、はいはい。
前回も行ったもんね。
2階の左手の部屋でしょ。

パーテーションが上半分
ガラス張りのね。

中の机と椅子で面接しながら
盗難届けとか書いてる様子が
見える
アソコでしょ。

前年そこで
初めての盗難届けの書き方、
教えてもらいながら

ようやく記入を終え
「ふうーっ」と
深いため息をついたわたしに
担当警察官は
熱い握手をして
あの部屋から
見送ってくれたものだった。

それにしても今回の
警察官達
(だと思うけどそう言い切る自信がない)
の格好、服装はラフ極まりない、
ヒトが多い。

所謂 制服みたいな姿が
あまり見当たらない。

日曜で
ここに居る何人かは
「警察官のお友達」
が遊びに来てんのかな?
なんて思ってしまったくらいだ。
(真相はわからず)

で、上の階に上がったら
さらに上の階(3階)に導かれた。
わたしの担当⁈
のオニーサン(警察官だと思うが)は

ラフなメンバーの中でも最もラフな姿、

白いヨットパーカーに
ジーンズ、サンダル姿である。

このヒトについてって
よいのかね?

と一瞬思った。
けどココは警察、言うこときいて
行動するしかあるまい。

で、

外から来た我々が入るのは
2階までと思ってたけど
3階にも盗難届け書くような
スペースあるのかあ、
へええ。

と思いつつ、導かれるまま
3階に上がる。

そこは❗️
机の上に書類が散乱、
机やいすの置き方ジタイもなんかランダム、

どこに何が置いてあるか
わかりそうもない
散らかり放題の事務所、という様相だ。

ここが警察でなく、
何かクリエイティブな創作する
ミニオフィス、とか言われれば
まだ納得したかもしれない。

スチールの書棚扉には
超グラマーな
ビキニ姿の色っぽ〜い
おねえさんの巨大ポスター、あり。

いや、クリエイティブなオフィスの一角
というよりは
フツーの庶民のオニーサンの部屋、
って感じかなあ。
この目の前のオニーサンのような。

で、
そのオニーサンは
オフィスの一角に
わたしに座るよう促し

急いで目の前の書類とかを
かたづけた。

「コレに記入して。」
とイタリア語表記のみの
盗難届をわたしの目の前に出した。

そこで わたしは
「昨年は 日本語(どれだけ盗難にあう日本人多いんだ!)のがあったのですが。
せめて英語のはないですか?」
と聞いた。

オニーサンは
「うーん!」とうなり
散乱につぐ散乱の書類を
ちょいとは探してくれた。

が、すぐには見当たらないようだった。

で、
「ない」、とのこと。

「ないと何をどこに記入するか
わからないの、困る」
と答えた私。

イタリア語、
特に文字になると
ほとんどわからないのである。

ちなみに
ここまでの会話は
スペイン語、で押し通している。

これまでのFlamencoの旅で
自由自在、とまでは行かなくても
旅であればまあまあ困らない程度の
スペイン語が口から出てくる
習慣がついていた。

これがイタリアを旅する
命綱になっていた。

イタリア語とスペイン語は
似ている。
わたしはイタリア語わからなくても、

イタリア人は
なんとか類推して
わたしの言いたいこと、
わかってくれる人が多いのだ。

ここイタリアでは
英語で話すより
(たいして話せないのだが)
スペイン語の方がよほど
コミュニケーション出来るようだ。

ところが
イタリア語、皆が話している言葉より
さらに
書類、文字になるとカラキシ
わからないのだ。

そんなわたしへの
オニーサンの返答は〜

「あなた喋れてるんだから
(イタリア語のみ書類で)
いーじゃない!」

と来た。
コレへの咄嗟のわたしの受けコタエは

「コレ、スペインごぉおおお‼️」

もはやこの時 日本語、
そして大声だった。

オニーサンはわたしのコトバのイミは
わからなかった気がするが
わたしの勢いに押されてか
ようやく
英語併記の イタリア語盗難届が出てきた。

記入しようとすると
「待って!」
とオニーサン。

どうやら原紙、
みたいなものだったらしく
コピーをするから、
と持ってった。

やれやれ。

そして記入。

被害総額、とかマジメに計算してると
えらく時間がかかる。

もーいーわい!
えらく、概算。

オニーサンに渡すと
ポーンっ!
とハンコを押し、記入ないところに
くの字を書く。

1秒。

読んでない、と思う。

ここまで3階に
上がってから約十数分。

前年も思ったが
素晴らしく
仕事がはやい‼️

日本でむかし
自転車盗られて届けた時には
2時間半、かかった。

さすがはローマだ。

さあ、いったん
ホテルへ戻ろう。

2階に下がると
昨年盗難届を書いたあの部屋、
は暗い。
2階は営業終了?
休日の節電対策で
散乱の3階事務所で手続きした??

もーいいか。
そんな理由、どーでも。

おつかれさまあああ!
わたし。

(その12 に続く)
その12
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「イタリアで見た過去生と直後の事件」
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イタリアで見た過去生と直後の事件~ローマパスポート盗難 その10

サンタマリアマジョーレに通じる道で
目の前のランナーの群れに 
なぜ飛び込んだのか?

☆☆☆☆☆☆
人、人、人の群れ(ランナー)。

それは戦いから逃れて来た人々のように
その時の私の目には見えたのだった。

「今だ!」という何かからの声を聞いた気がして
咄嗟に飛び込んだ。
今この行動をするかしないか、は
まるで 私の生死の分け目のような気がした。

私の右肩をグゥウ。
とつかむ警備員。
当然制止するだろう。

わたしは腰を落として身を低くすることで
その右肩を掴んだ手から逃れた。

こんなワザどこで覚えたんだろ?
という感じ。

とにかく私は今
道の向こうに渡るのだ!!
(警察行くんだからさ)

こんなに強い意志に従って
走ってはいるのに
なかなか進みゃあしない。

この爆発的に増えた大人数を横切るには
私だって前に進みながら
斜めに横断していくしかないのだ。

昨日までは数秒で横断していたその道を、
数分走った。
ランナー達とともに。

ただ無我夢中、の瞬間もありながらも
この数分間にアタマをよぎったよしなしゴトは~

わたしローマまで来て何をやっているんだろう。
普段も走ることなんか滅多にないのに!
前回走ったのは電車に乗るときだったかなあ。

とかなんとか。

なんかこの人たちは(一緒に逃げた)同志っぽいわ。
警備員には肩を掴まれたのに、
この大人数のちがう方向に行くひと達と
殆どぶつからないってどういうことかしら?

で、無我夢中とこれらのアタマの中のブツブツ言葉が
交錯しつつ。
無事 向こう岸、にたどり着いたのである。

たどり着いたわたしを見て
「おーっ。関心関心!(あるいは呆れる)」
みたいな表情で目を丸くしている人たち。(たぶん観光客)。

警察へご用がなくとも
この岸辺にいた人たちも できれば早く道を渡りたい、
のである。
彼らもこのマラソンで10分以上ふいに
待たされることになったようだから。

しかしこんな荒ワザで横断した人は
他に誰もいないようだった。

出よう、と試みてた人は何人かいたけれど
みな警備員に止められ、横断出来なかった。

その人々のかなりの注目の眼差しに
どういう顔をしてよいかわからぬまま
その日3軒目の警察に向かった。

マラソン中、前進を余儀なくされてたので
元来た道をかなり戻ってた。

もうここは素直に
マラソン沿道でなく
警察の通りへ行こう。

で、なんだあ。
たった1本平行した道だった
Via Farini.

この通りに来たら
なんと30秒ほど前マラソンしていたのが
ウソのよう。

別世界なのだ。
なんだか日常に戻ったのだ。
(ローマに居るだけで非日常、盗難にあってさらに非日常だけれども)

で、馴染みの警察の入口にやってきた。

ふふふ。ここはもう知ってるもんねえ。
という安心感とともに。

時間は12時半を回っていたと思う。
きっとあのマラソンのスタートは
12時だったのだろう。

「昼休みの時間にかかると、ロクなことがない」
という思いはそれまでのイタリア、
というよりFlamencoのためにスペインを
何度も旅した経験から
骨の髄まで身にしみていた。

今回の旅も、イタリアに来る前に
しばらくぶりにスペインに行ってきた。
セビージャ⇒ローマという初めての路線の
フライトを経験、
実に面白かったが
それなんて結果的に小さなことで

いやここローマで
今ドロボーなんかに合わなくても、
その前のスターサファイアエナジーワークの
半月間のがっつり経験したコースを受けなくても、

イタリアに向かう前にスペインで
もう日本に帰ってもいいや、
と思うほど充分な
楽しい、感動する、ドキドキする
実りある
旅をしてきたのである。

お腹いっぱい状態な上にさらにさらに
また様々な経験をした旅だったのである。

で、たぶんイタリアは
スペインより1時間くらい昼休みが早いみたい、
となんとなく掴んでた。

スペインだと午後2時頃からで、
その後5時頃までは お店とか完全に閉まる。
スーパー、とかはやってるけど。

イタリアの警察だって
3時間くらい休むかもしれない。

公式に休み時間でなくとも、
昼飯食べるべき時間に働いてくれ、というタイミングには
人々は皆あまりに不機嫌なのだ。
そしてそんな時はムリヤリ何かを頼んでも
マチガイも多いし、いつも以上にノロい。

航空会社のカウンターであれ、
タクシー運転手であれ、
警察であれ、だ。

本来ニンゲン、それでいいんじゃないか、
とそういうのに賛同してたわたしは
自分自身もそういう行動形式にもなってたわけだ(スペインではね)。

なんせきょうは日曜だし、こういう傾向はマックスだろう、

という思いからの焦りもあったわけだ。

で、まあ昼前に訪問出来てラッキー。
でないと他の用が済まなかったかもしれない。

で、警察の入口を入ると
両側に見覚えのある部屋。

そうだそうだ。この右手の部屋で前年
待たされたのだ。

あのときは「お金盗られました~」
とかなんて言うのかなあ、
なんて考えながら話かけようとしたら

「すとーるん?」「スィ」
の一言で済んで拍子抜けしたのがスタートだった。
で、この右の待合室には盗られた人が
何組も待っていた。

日本人かな~と思って話しかけた男性親子は
上海から来た中国人だった。

何を盗られたんデスカ?
と聞いたら

「ホテルについてすぐお金をおろしてきた」
「で、それをベッドの上に置いて少し部屋を離れたら30秒で盗られた!」
とのこと。

「ネットで確かな予約サイトで探した、
ちゃんとしたホテルだと思ったんだよおお!」
とわたしに訴えた。
中国人のオジサンの手にはPCからプリントした
ホテルを予約した紙。

見せてもらうとわたしも予約した覚えのある
ホテル予約サイト名だった。

で、いくら盗られたんデスカ?
と聞いたら

「1万5千ユーロ、、、」

だってさ。
あははーっ。ざっと200万弱ぅ?

私たちの100倍以上なのね。
(前年の被害金額はそんなものだった)

もうわたしは何がホントか、
とかぜんぜんわからなくなっていた。

さあて、今回は
この警察でどんなことがあるのだろう。

(その11 に続く)
その11

⭐️前のハナシは 上記メニューより
「イタリアで見た過去生と直後の事件」
へお願い致します。

イタリアで見た過去生と直後の事件ーローマパスポート盗難 その9

DSC_0770

昨日書いたこの事件簿の続き。
ローマから帰国するために何したか、
の行動記録だ。

✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎
ハナシは
美しいサンタ マリア マジョーレ教会に通じる
道路の道幅がとても広い、
とこまでだった。

前年も赴いた
懐かしの3軒目の警察に赴くには
この道を通ることにした。

だって 元来た1本東側の道より
こちらが気持ちのよい道だもんね。

いくら盗難にあった身の上とはいえ
少しでも素敵な場所を堪能したいもの。

歩きながら
その日は天気の良い美しい
ローマの休日✨✨✨

であることに
ようやく気がつく。

るんるんるん。

声に出さないまでも
日本帰国までの道のりが
少〜しだけ見えてきたわたしは
道すがら
歌ってもいいかな〜ってキブンだった。

次の警察はもう馴染みで
知ってるとこだしね。

知ってる、ってのは
こんなに
ココロに余裕が生まれるんだね。

改めて我がパートナーと
スリに感謝した。

そのうちに。
道路に往来する車が途切れてきたのに
気づいた。

交通規制かしら?
なぜか知らないけど
道が静かになっていいわー。

このときはまだるんるん、してた。

そのうちに。
ランナーが数人走ってきた。
プロっぽくない。

いかにも市民ランナー、
みたいな出で立ち。
タンクトップに短パン、
みたいな。

へえ。
ローマ市民マラソン、ってとこかしら?
天気もよいし
11月になったばかりのよい季節。
いいねえ。

と、微笑ましい気持ちで
その光景を見ていた。

ランナーは次次走ってくる。
たぶん サンタマリアマジョーレが
マラソンの起点なのかもしれない。

そのうちに。
沿道の通行人の横断を
規制する警備員も次つぎに現れた。

へぇ。
なんか大げさじゃない?
市民マラソンでしょうが。

なんて思いながら警備員の
制止に従い
横断せず
ランナーをノホホンと見ていた。

3軒目の警察に行くには
この広い道路を
横断する必要があるのだ。

待つこと10分。
わたしのアタマの中は

盗難届のゲット以外に

明日朝イチで
日本大使館に行く前に
今日中にやらねばならぬ
諸々のことが回り始めた。

パスポート用写真撮影、
コピー、
戸籍謄本を家族が
とれるか、の確認とか

日本大使館の場所を確認する、とか。

先を考えて焦りが少し
首をもたげてきたわけで。

それでも
ランナー達の流れは
もうすぐ途切れるだろう、
とただ待っていた。

🐣🐣🐣
待つこと15分。

うわあ❗️
ずっと見ていた目の前の光景が
急に衝撃的なものになった。

走ってくるランナーが
ハンパない人数に膨れあがってきたのだ‼️

人、人、人の群れ‼️

これはもうランナーというより
民族大移動、かなにかに
見える。

何の群れ?
国を移動??

考える前に次次イメージがやってくる。

荷物を持ったり
避けた布にくるまったような服。

命からがら
逃げてきた、という様子。
(実際はランナーです)

戦いだ❗️
戦争で追われて逃げてきたんだ!

この鮮明なイメージ。

イメージにすぎず、実際は
ランナーなのだから
フツーはムシしてもよいかもしれません。

こういうの気のせい、
とも人は言うでしょう。

しかしながら
急に
あまりに強烈に
湧いたのです。

そこで咄嗟に
わたしが取った行動は。

ランナーの群れの中に
飛びこんだ❗️

(その10 に続く)

その10

※前のハナシは 上記メニューより
「イタリアで見た過去生と直後の事件」
へお願い致します。

イタリアで見た過去生と直後の事件ーローマパスポート盗難 その8

約一週間前に書いたこの事件簿の続き。
一昨年の3日間のイタリアでのジケンのハナシ。

✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎
ハナシは
2件目の警察訪問。

威丈高なローマ警察本部(のようなところ)
での
受付のまずは無言の対応からだ。

無言からしばらくして。
受付のヒト
「その右手に持っているものを
よこしな」(という口調に聞こえた)

こ、こわい!
同様しながらジブンの右手を見ると・・・

ホテルを出る時から握りしめてた
ローマシティマップがあった。

受付警察官(たぶん)は
それを取り上げ、
ボールペンでバッテン印をつけて
よこした。

「ココに行け。」

そう来たか。
パスポート再発行のための
警察巡り3軒目だ。

そしてその✖️印の箇所は
Via Farini.

おーっ!
ここは!!

つまり 1年前に
お世話になった警察ではないか!!

というのも。
前年、初めてイタリアの
サガプリヤの元にスターサファイア エナジーワークを学びに来た際、

すられたのだ。
貴重品袋の中の そのまた中にあった
封筒に入っていた札を。

テルミニからバチカンに向かう、
「地球の歩き方」によると
「もっともスリが多い」んだそうな
路線バスの中で。

わたしではなく
一緒に居たパートナーが。

現金の盗難にあっても
保険はおりない。

冷静に考えれば
知ってた知識な気がする。
つまり、警察に行く必要なんて
殆どない。

それなのに
あの時、カッカしながら
盗難届をゲットしに行った。
なぜ?

我がパートナーは
スリにあったコトよりも

わたしがカッカと怒ってたことの方が
よほどこたえたようだった。

あれほど 言ったのにぃい!
なんで おカネを分散して
持たなかったのぉおお!!
とか
だからぁああ、混んだバスに乗るのは
やめよーって
言ったじゃないのぉおお!

とかさんざん言ったわけだ。

かわいそうなことしちゃった。
わるかったわ。
ゴメンナサイ!!

つまりアレは
この度の レイコひとり行動のための
予行練習だったのね、
というコトになる。
今や。

脱力しながら
元来た道へ戻る。

Via Fariniは殆どテルミニ駅に戻る方向だ。
🐣🐣🐣

ところで
テルミニ駅の向こう側には
「サンタ マリア マジョーレ教会」
という素敵な教会がある。
ローマ滞在中に何度も訪ねた。

この教会の前後の通りは大きく
ものすごく道幅が広い。

その広い道を駅に向かって歩きはじめた。

(続きは その9へ)

※前のハナシは 上記メニューより
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その9

ヨキカコ会から新月に起こったヒーリング。

この 左側のアタマの中の
激痛はなんなんだあああ⁉️

も、もしかしたら 脳溢血とかあ?
(なんて どういうものかゼンゼンしらない
ケド)

き、救急車🚗呼ぶ、
ってもしかしてこういう時かしらあ⁉️

なんて
30秒くらいは焦りに焦っていた。

「カルマの解放」というテーマの
マントラの入っている 瞑想CDでの
瞑想中のこと。

隠れ魂うた伝導師、あっちゃん、羽鳥あつこ さん主催、
Yokieがリードする ヨキカコ会の場だ。

激痛は2分くらい続いたと思う。

その前には咳と
右半身が花粉症のような症状(涙とかね)。

そこまでは
「カルマの解放」(=いらないものを手放す、という意味あい)
といった瞑想の場では経験済みだった。

だからそこまでは驚くこともなかったの
だけど。

この激痛には途中で瞑想を
やめようかと迷いもした。

結果的に続けた。

激痛は2分は続いてた気がする。

後半はもう
「くるものこい!
痛みであれ なんであれ
受けいれます」という態度をとった。

どうしようもない、
と感じるものに対して。

このとき、
一昨年 スターサファイアを学んだ
イタリアから
ほうほうのてい で
帰国後1カ月後に起こった

医者に行こうが
どうしようが やまなかった
「左腕激痛の1週間」の最後
と同じ境地だった、と気づいた。

この瞑想後、
つぎのhealing
の瞑想では

Yorkieが強力にサポートしてくれた、
と感じてる。

まずYokieはわたしの右背後に居た
(と感じてた)。

その後Yokieは
自分の席に戻ってた
(コレは薄眼を明けてみちゃったよ)

それなのに
わたしの右背後には強力な見張番、
門番が居つづけてる。

ズングリむっくりした、
ふる〜い黒い木彫の、顔のあかい
不動明王、だか鬼だか
火焔をしょっている

そんなイメージの存在と感じてた。

おかげでわたしは自分が防御に
まわろうとすることなしに、
安心して瞑想で
起こることを見ていることができた。

この不思議かもしれない体験を
話すと
Yokieは
「マントラは古くからのものだからネ・・・」
そういうことあるかもね、みたいな
コメントがあった。

また、瞑想から来たのではない可能性のカラダのことは 医者に、
という確認もあった。

とにかくYorkieの見守りは凄い、
場をしっかりホールドしてくれている
と実感し 感謝したこの夜だった。

翌日は新月。
久々に 本郷綜海さんの
スピプロの日だ。

帰り道にYorkie、あっちゃんと
いろんなことはなして

「それは
(わたしのかかえてるテーマについて)
明日あたりは何かが
起こりそうだね・・・」
となった。

そしたら‼️
起こった。

なんということだ。
わたしは朝 綜海さんくる
前から感情爆発💥💣💥

綜海さんが登場すると
「なんなの なんなの!
この場の しーんっ!て今ただいま
の状況はあああ⁉️」

みたいなセリフが開口イチバン、だった。

わたしにさっき皆にやったこと、
「もう一度やれい!」
という綜海さんに

「ホンバンを2度やれ、
なんてムリですよ!」
とぶーたれるレイコ。

こんなに怒っているのに
なぜか皆は ゲラゲラ笑ってた、
気もする。

凄い懐の深さだ。
脱帽だ。

わたしは いつもこんな風に
深く感情と繋がりたいみたいだ。

感情バクハツ、なんて
フツーの人間関係でやったら
大抵はもんだい起こるだろう。

それは承知してるつもりだ。

でも、わたしが怒って、泣いても
伝えたかったのは
愛、なの。

それはマチガイなし‼️なの。

今のわたしは
こうやらないと
伝えられないこともあるの。

冷静になんの転移があ?
なんて今は分析してる場合ぢゃないの!

フツーの場では
やっちゃいけない、と思ってて

代わりに半ば 合法的だろう、
と安心してやってるのが
Flamencoを唄うことなのよ✨✨✨
きっと、

で、
「みんなホンネを言ってんのかああ❣️
ほんとに感じてること表してんのかああ❣️」
ってのは
ジブンが言えなかったからなのよ。

おかげさまで
ようやく表せました。
みんな、ほんとにありがとう✨✨✨

と、
ここ午前までで
既に満たされ
もちろん体力もつかい

もうこの日は帰ってもよいやーっ
くらいの気持ちだった。

で、午後だ。
この日もう最後のワークの前あたり。

「綜海さんっ!
レイコが前から聞いてた◯◯について、
答えてくだしゃいっ!
どーしてもネっ。」

と、切実なる要望を出した。

綜海さんのお答えは
「あー、忘れてた!」

「ズキィ」とどこかで
キズが疼くレイコ。

しかしだな。
冷静にひいてみると
綜海さん忘れるようなことかもしれない。

前回までのスピプロで
充分話された気も
するし
他のメンバーももう納得してるようだったし。

なぜわたしだけが
こんなにこだわり
キズつくか。

はい、ココは
明らかに ジブンの過去の経験の
蘇り、キズに触れたということで
アリマス✨✨✨

わたしが
いくら頼んでも
肝心なこと、
言ってくれない オトーサン。

なぜなのか、
父本人も
「わからない」と言ってた。
わたしが理由追及してもどうにもならない。
父のこと。

いくら気にいらなくても
ヒトを変えることなんて出来ない。

前日の 左アタマの激痛、
イタリア後の 左腕の激痛のように。

そんなわたしに
綜海さんは、
綜海さんはあああ。

答えてくれたのだ。

父に代わって。

積年のわたしの要求を。

綜海さんが
答えてくれた内容は
とても腑に落ちるもので
満足したのだけど。

もっともっと‼️
満足したのは
綜海さんがなんであれ、

答えてくれた、

そのことだ。

答えは
タガログ語であれ
スワヒリ語であれ
よかったかもしれない。

つまり
わたしが理解できないコトバであれ、
わたしは満足。

深く癒やされる、
ということ。
起こったヒーリング。

みんなに
綜海さんに
Yorkieに

深く深く感謝しています✨✨✨

イタリアで見た過去生と〜ジケン 外編 7.5

ハート瞑想からと イタリアでの夢からの気づき。

葦だかヨシだか名前はわからないけれど。
そんな感じの草が水辺に生えている自然が身近な環境で
今暮らしていて、とても満足です。

そんな予感がハート瞑想を通じて、昨年この地に来る前、夏に予感があったこと、
そしてハート瞑想をきっかけにいろんなことに気づいたことを思い出しました。

またわたしは、とても大事なことなのに
「自分を大切にする」ってどういうことか、
とか「何もやらなくても価値のある自分」って
よくわからなかったのでした。
今でもわからなくなることがあります。

で、それを教えてくれたのが、子供のような
男の子の存在。
これまで何人かに会いました。

「スターサファイア エナジーワークの学びのために行ったイタリアのコースに参加した後の直後の事件(ローマパスポート盗難 その7)」

までようやく体験記はゆるゆるながら、続いていますが・・・。

この旅、2015年10月に、イタリアの前にFlamencoのための旅、
スペインはヘレス、少しセビージャにも行っています。
その時起こったことについて、改めて今気づいたことがあったので、書いてみました。

昨年の9月、13日だったか。
♡瞑想をリードしてくれた人にあてて、こんなメールを送っていました。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

今日から昨日までとすっかりモードが変わった感じがあり、何か象徴的に変わり目と感じています。
どうやら星だか月だかの巡りもそうらしいのですが、寝ている間に気づきました。

昨晩メールして気づいたことがあります。

私にとって 「男の子のジブンの子供のような存在」(わたしに実際子供おらず)は、
その彼(過去の恋愛)に限らずキーになるようです。
それに気づいたのは昨年秋のイタリアでの
スターサファイアエナジーワークのサガプリヤのコース中の雷でした。

(夢の中で象徴的に)その彼は雷で打たれて死に、新しいメキシコ人の若者がやってきました。
そのMさんは実在の人物で、不思議な出会いを4年前に日本でしており、
昨年サガプリヤのコース前のわずか10日間のスペイン滞在の間に、
奇跡的にも偶然彼はメキシコからやってきて、セビージャで会うことになったのです。

セビージャという街はスペインの南、
フラメンコ震撼の地なのですが、彼はフラメンコとは無関係です。

彼は日本でスペイン語の先生になりたいと、
そのための学びのためにセビージャ大学の大学院生としてやって来ました。

セビージャはローマとはまた違いますが、古いものや遺跡がやはりたくさんあります。
昨年Mさんと歩いていてローマ時代の遺跡の横を通りかかったときに、
その頃、だか昔もこの人に会っていた!
と直覚したような瞬間があり、立ち止まり、過去世ワールドに引き込まれそうになりました。

その近辺は、かつ昨晩話した彼と出会った17.8年前、
彼(過去の恋愛相手)についての重要な情報を得た場所でした。
不思議な事ですが、通りすがった男の人が教えてくれたのです。

車の通りもかなりある大きな道路の向こう側から、
私に向かって「お告げのようなこと」を叫ぶ、という不思議な光景でした。

ベージュのチノパンをはいた、ごくごく一般的なスペイン人に見えました。
結果的に、私はその重要情報を活かしきれなかった、
というか信じきれていなかった気がします。

Mさんについては、彼のようなスッタモンダな関係にはならないはずで、
何かわたしが教育⁉だか、気づかされるようで Mさんに会うと変化を余儀なくされています。
単に変わり目に彼が現れるという偶然、と言えばそれまでですが。

何というか天然エッセンシャルライフコンサルティング、のような状態になり、
これからやることを宣言し、それを実現して来ています。
Mさんにとってもそのようです。

話しは変わって、8月の「ハートの直観」の瞑想会で、
唄について書いたようであった「稲穂だかススキが枯れかけて茶色、もしくは紫になった絵」を書きました。

あれは葦(ヨシ)だったようで、
9月7日に高島屋に入っている和菓子屋さんの作ってる冊子のヨシの写真を見てそうだと気づき、
泣いてしまいました。

日本では茅葺きの材料になったりするのだと思いますが、
スペインでもそれが川原に映え、
其処で自然と共に暮らそうとしている男女の美しい話である詩を、
今自分が歌おうとしている事にも気づきました。

この葦の絵と、Mさんとの再会は関係あるようです。

というような色々な事に ハート瞑想を通じて 気づかせていただき ありがとうございます。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

スターサファイアが初めての方へ

スターサファイア エナジーワークとは?

第2回モニターセッションご希望の方募集中。

3枠となりました。

1月29日(日)我孫子駅(常磐線 上野より35分) 徒歩2分
 ⇒29日コチラ
http://www.reservestock.jp/events/165043

2月4日(土)上野駅 徒歩5分
4日コチラ

2月12日(日)午後 上野駅 徒歩5分
12日コチラ

スターサファイアのご質問、
どうぞお問い合わせくださいませ。

    イタリアで見た過去生と直後の事件ーローマパスポート盗難 その7

    久しぶりにこの事件簿の続きである。
    一昨年の3日間のハナシがまだ終わらない。

    そんな事件が現実に起きる前に見た
    モーロ人の女性だった自分の過去生。

    イタリアで学んだ
    内なる男性性と女性性エネルギーを
    自分に内在する ふたりの人格のように
    理解する
    スターサファイア、というエネルギーワーク。

    このワークと出会い、学ぶことで
    目から鱗のごとく
    これまで自分の人生が

    なんでこうなってきたかを理解した。

    そして実際に
    今の現実が動いていく。

    そのあまりにわかりやすかった事件が
    コレ、だったので
    時間が経ったが
    このように
    書かずにはいられなかった、
    のである。

    いや、直後はまだ出来事を客観視出来ず、
    なかなかコトバにもならなかったのが現実。

    さて、事件のハナシの続きである。

    ✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎
    昨晩6時すぎに
    起こった盗難ジケンの対処に追われた
    日曜夜が
    明けた。

    ローマ日曜の朝。

    電話、メールでなく
    いよいよ行動だ。

    日本に帰国のためには
    まずは警察で
    盗難届けをゲットするのが先決だ。

    空が白んでから寝たので
    行動開始は10時すぎ。

    それでも
    昨夜教えられたテルミニ駅構内の警察は
    徒歩5分。

    少なくとも午前中には終わるだろう、
    と予想した。

    実はこの構内警察、
    昨晩夕飯前に 一行隊長マティが
    同伴で既に尋ねていた。

    あのときは夕べのうちに
    用が済む、と思っていたが、
    そうはいかなかった。

    まず構内警察の場所を
    探しあてるのに40分ほど
    かかった。

    尋ねたヒト4人。

    どんな場所にあったかというと
    Binario1・2 Est.のプラットホーム
    に行く途中の道の薬局の先。

    旗が出ている、
    ということでようやく
    「コレが?」と判明したが

    いわゆる「交番のマーク」的なものが見当たらない。
    いや、
    それが旗、だったのかもしれない。

    そもそも
    Binario1・2 Est.
    (1番線・2番線 東側、という意味だそうだ)
    の場所というのが初めての場合は
    極めてわかりにくい。

    このホームからは
    ローマからアッシジゆきの電車が出るのだ。

    なので、
    アッシジ近郊、さらに山奥で
    スターサファイア エネルギーワークを
    学ぶために半月間、

    世界中(といってもヨーロッパ在住者中心)
    からやってきた20数名と
    合宿していた私だから
    たまたまよく知っていたホームである。

    ちなみにただの「1番線」というのは
    駅の最西にある。
    「1番線Est.」と付くと最東となり、さらに
    重層構造の最奥である。

    この駅内移動にはスーツケースを
    転がしながらだと
    ゆうに15分はかかったのだ。

    話がそれた。

    で、夕べようやく辿り着いた
    ところ、こう言われたのだ。

    「今日はもう終わりだから
    明日来て。
    朝8時半からだから。」

    このくらいのコトはよくある。
    そこに書いてある
    営業終了時間にはまだ少し間があるのだが。

    イタリア、というより
    スペインをフラメンコのために旅してきた
    わたしは
    この程度では驚かない経験をしてきた。

    なので、
    気をとりなおして夕飯タイムに
    したのだった。

    それで今朝。

    再び、構内警察のインターホンで。
    レイコ「はろー、ボンジョルノ、
    かくかくしかじか」

    警察のヒト「どこで盗られたのか?」

    レイコ「目の前の通りデス。
    Via Principe Amedeo。」

    警察のヒト「それならコチラでは扱えない」

    レイコ「なんでえ⁈
    夕べ朝来い、って言ったではないですか!」
    (ホテルで聞いたのも
    この構内警察で対処可能、と聞いていた)

    警察のヒト「ココは駅構内の事件のみ扱うのだよ」

    レイコ「なるほどね。
    では何処に行ったらよいですか?」

    警察のヒト「知らにゃい!」

    レイコ「なんですって!
    教えてくれなきゃこまるわよ!」

    警察のヒト「忙しいから他に聞いて!
    バイバイ‼️」

    ほんとに バイバイ、というセリフだった。

    ここでまた、途方に暮れる。

    ・・・

    むかーし、
    こんな事がやっぱりあった気がするなああ。

    そうだ、スペインはマラガの空港だ!
    これまで何度もしてきた
    フラメンコの旅 のうちのひとつ。

    帰りの飛行機が飛ばず
    空港で11時間待たされたときに
    航空会社の職員に
    こんな対応があったのだ。

    で、こんな時どうするんだっけ?

    まずは近くの広場のベンチに
    落ち着く

    ・・・
    で、行動を考える。

    そういや昨夜見た
    緊急時用に日本大使館が出していた
    問い合わせ先。

    そこには
    「ローマ警察本部」、
    みたいな大きな機関の連絡先と住所が載ってたなあ。

    あまりに大きすぎて、盗難届けごときを
    もらうにはなんか違う気もしたが、

    ホテルに戻ってそこを再度調べ
    行くことにした。

    ・・・
    ホテル、つまりテルミニ駅から20分くらい
    歩いたか。

    さすがローマ警察本部⁉︎
    中心地の
    なかなかわかりやすい場所にあった。

    で、このレセプション、
    というのか
    最初のお尋ねをする場所の
    広く威丈高な雰囲気と言ったら、ない。

    警備員⁉︎が立つ扉を入ってから
    お尋ねするまで
    相当歩き、
    イヤが応にも 緊張感は高まった。

    ガラス越しに、会話するための
    丸窓にポツポツ、と穴が開いている、
    アレ、だ。

    ここでレイコまた
    「はろー、ボンジョルノ、
    かくかくしかじか」

    警察のヒト
    「・・・」(しばし無言)

    続きは その8 へ

    その8

    今また信頼を学ばされるー後編ー

    1412847134820

    信頼を忘れ離脱しようとした
    2年前のイタリア
    スターサファイアのコース。

    しかしながら日々
    自分について発見、気づき、
    そして結局愛、
    というものに繋がるセッションとなる
    毎日が感動の嵐。

    だからこそ
    出ていかず によかった❗️

    しかし。
    このコースの最中に
    正直に怒りをあらわせなかった私が
    その後どうなったかと言うと。

    帰国後に
    「バカヤロー❗️」
    という自分自身の怒号(寝言です)で
    目が覚める、

    鉄筋コンクリートのマンション居住なのに、隣人まで起こしてしまう、
    という日々が
    ほぼ3ヶ月間繰り返された。

    そして翌年(つまり昨年)のイタリアにも
    ここから始まった
    怒りのバクハツを
    持ちこし、

    そこで自分に起こった大きなことを
    綴るのが、
    このブログ開始のモチベーションとなった。

    イタリアでの学びは
    これは
    魂の友に伝えるべき重要こと、

    という自覚が最近強くなり、何もせずには
    いられなくなってきた。

    そこで 伝えたいから今参加しているスピプロ、
    の学びの場で。

    まさしくこのイタリアの
    最初の事件を思い出させられることが
    起こりました。

    おかげさまで私は 信頼を学ぶために、このスピプロに参加した、と今では自覚しています。

    ありがとうございます💓

    さて、今日は
    ハートを入り口として💕

    自分がこれまで思い込んでいたことを
    解放していく〜

    メンタルブログラムの解放

    がテーマのサトルボディヒーリング
    を再び学んで来ます。

    今 また信頼を学ばされるー前編ー

    1412847134820

    わたしは昨年、一昨年と10月に

    イタリアでサガプリヤの

    スターサファイア という

    男性性、女性性のエナジーワークの
    半月間のコースに参加した。

    そこでの学びは自分にとって

    一生もの。

    これは魂の友に伝えるべき重要こと、という自覚が今ではある。


    そのイタリアのコース2年間で、
    その後今の私の在り方に
    大きく響いている事件。
    色々ある。

    けど、一昨年のこれが最初で発端、
    という気がする。

    「到底 信頼できない!」
    イタリアはアッシジのさらに山奥の、
    ここは修道院か⁉︎
    とも感じた
    動きの取れない、
    世界中から来ている20 数名の合宿所。

    「今日こそ ここを出ていってやる!」

    とコースの離脱を目論み、ある朝リーダーに言おうとした。
    到底信頼出来ない、と感じることが起こったから。

    わたしは結局、出ていかなかった。

    そこでの
    フツーの日常生活ではありえない
    本音のぶつかり合い、

    見させられた自分のそこでの投影像はおぞましく 凄まじく。

    「おかあさんはわたしが守らなきゃ❗️」
    (おかあさんを
    この時コースに居たメンバーに投影)

    と思ってものすごーくガマンしたり。

    「おとなしく していないと見つかってひどい目に あわされる」

    (これは いわば過去生からの投影でもありました)

    と 怖くて小さなうさぎのように
    ブルブル震えていたり。

    正直、とてもタイヘン。
    信頼を忘れそうになったのです。

    (後編に続く)