今週、アーティストウェイのワークが
5週目に入った。
アーティストウェイとは
ジュリア・キャメロン著作の
『ずっとやりたかったことをやりなさい』
(米国版『The Artist’s Way』)
という本を元に自らで行う
12週間の「本来の自分の創造性を回復するための体験プログラム」である。
そしてその目的は「人生を変容させること」、なのだと理解している。
毎週いろんなエクササイズがあるのだが、それ以外にずーっと毎日朝起きて30分行う必要のある「モーニングページ」なるものがある。
モーニングページ、略してモニペとは何か。
「ただ手を動かし、心に浮かびくるものをそのまま書き留めることを目指したもの」とある。
「脳の排水」と呼んでいいかもしれないもの、ともこの本にある。
これが習慣になるまでは中々大変だった。
しかしながら今回アーティストウェイ2回目、のレイコは
「たとえほかのエクササイズはサボっても」
朝書くはずのモニペが、
昼になっても
たとえ夜になっても!
5週間目の今日まで
「モニペだけは毎日書く」習慣を
死守しているのだ。
このサボリ屋のわたしが
そんなことが出来ているのには
ワケがある。
始めて間もなくから
モニペを書く効果を
実際感じるからなのだ。
実は最初の一週間は1回10分程度しかかかなかった。
それでも気持ちがよかった。
いわゆるデトックスにはなっていた。
前回は完全自力でのアーティストウェイだったが、今回は
飯島波奈ちゃん
https://87am.amebaownd.com/
率いるこのエクササイズやワークに共に取り組むグループに参加している。
そのおかげで10分でなく30分、
少なくとも20分書くと
本来のモニペ効果が発揮される
と知り、実際やってみて今そう実感している。
やっぱりモニペは30分だ。
またマイペースが好きなわたしだが、仲間が居る、というのは何とココロ強く励まされ、そして気づきが多いことかと、そのグループ効果にはビックリしている。
なんたってまた、毎日やることを修行みたいに感じてた自力でやった前回より、気軽で楽しい場面が増えた。
それでもモニペに出てくる「ごまかし難い己が姿」を直視することのはなかなか辛い。
じぶんが本当は何をやりたかったか、など「気づいて嬉しい」こともモニペから知るが、
むしろ知りたくないじぶんの現実、
例えば外側に向けていた態度と違う本当の感情、とかもモニペの光に晒されて明らかになってしまう。
だからこそ効果的、なのだ。
そこに書いてるじぶんの泣き言や怒りや、うっぷんや、感じていた恐怖や、じぶんの否定的な思い込みや、とにもかくにもどれだけじぶんの創造性を邪魔させるものがあったか、と気づかずにはいられない。
涙、また涙、の場面もあった。
そんな状況も同じ思いをしている仲間が居ることに救われるのである。
だからと言ってモニペは
ヒトサマに見せるものではない。
あくまでプライベートなもの。
ひとの干渉や妨害は不要、有毒。
それなのに、不安から人に見せたくなる人もいる、
それはじぶん自身への妨害だ、
とジュリアさんは言っている。
またじぶん自身にさえ、
ある期間は
「モニペを見せるな」
とこの本にある。
じぶんで見て、じぶんを批判したり、本音でないカッコいいこと書いちゃったり。
それもまたじぶんで本来のじぶんへ妨害、をすることになる、とのこと。
なるほどなぁあああ。
グループに
助けてもらってそんな確認もしつつ
進んでいるところだ。
長くなったので次回は、
今実践中の5週目のワークで
「禁じられた楽しみのリスト」を
作った効果、について書こうと思う。