たぶん ボンカレー🍛だったと思う👀
下宿の大学生のオニイサンの
部屋に持って行ったのは。
昼ごはん、
レトルトカレーかあ。
かわいそうな食生活だったかも⁉︎
わたしはこの時 小学2年生🙂🙂🙂
夏休みで おばあちゃん、そして
おじおば、従兄弟の家に遊びに来てた。
おばあちゃんはむかし新丸子で
下宿屋やって子育てしてたんだね。
それをおばが継いでいた。
そのおばが
わたしに
「このカレー🍛、
オニイサンの部屋に持っていって」
と。
そのタダでも好奇心を唆る
お手伝いに
ウキウキしながらカレーを持って
オニイサンの6畳部屋に入った。
そして〜
😳😳😳❣️
部屋に入ったらもうわたしは
オニイサンにクギづけ❣️❣️
なぜなら
ジーンズ姿で畳にあぐらを
かいて座るオニイサンの膝には
ギター✨✨✨
わたしはさも当然のごとく
オニイサンの目の前に座った。
そしたら
オニイサンは
ギターを弾いてくれる、
と信じて疑わなかった。
ポロン ポロ〜ン♪
(調弦、くらいの感じ)
の音を出しながら
「ありがとう♪」
とカレー🍛を受けとったオニイサン。
居座るわたしを目の前に
カレーを食べはじめるでもなく
かといって
調弦以上の何かを弾きはじめるでもなく
ひたすら
ポロン ポロ〜ン♪
今考えると
さぞや
ご迷惑だったことでしょうな😅😅😅
いつ迄たっても
部屋から帰ってこないので
さすがにおばに
「レイコちゃん 戻ってらっしゃい!」
と声かけられたので
シブシブ部屋を出た。
🐣🐣🐣🐣🐣
後日、そのオニイサンが部屋から
引越して行った。
その部屋に残されて
いたのはギターケース✨👀✨
わたしは
コレを見つけて 狂喜🙌🙌🙌
でも 中身は入ってなかった!
そりゃそうかーっ、
と小学生ながら 思いつつ
そのケースをいただいて帰った。
わたしは小さな頃から
ピアノを弾いていた。
ギターも弾いてみたい、
というか 実際は
ギターの音色をそばで聞きたい、
だったのかもうわからない。
その空のギターケースは
高校生まで
持っていたのだけど
ついに捨てた
中がボロボロになっちゃったし
わたしの部屋には
他に置きたいもの、
置くべき、と思ってたものがあった
夢の喪失
あの時は なんてことない、
ことだと思っていたのだけど
こういうの
とても大きかったんだね。
一生忘れられないもん。
で、今わたしが唄っているのはね。
この喪失を埋めている、
ことでもあるかもしれない。
だって隣に
ギタリストが居て
伴奏してくれている✨✨✨
しかもFlamencoギタリストよ❣️
今生きてる証拠に
Flamencoを唄うのよ💐
次の唄う機会は ↓
7月5日水曜日 ランチタイムコンサート
Flamenco写真撮影:近藤佳奈氏