「フラメンコ」タグアーカイブ

カンテフラメンコ独演20回目を迎える今。

あす6月1日(日)で

カンテフラメンコ独演ライヴ、20回目を迎えます。

お客さまにご予約いただいて

唄う機会をいただけて

本当にありがたい。

20回いつもいつも

あったのは、、、

「うまくなりたい、うまく歌いたい」

そんな気持ちは今もあるけど

これ叶わぬ欲望かも、とも感じてる。

そして一番大事なのは

どうやらそれじゃない。

唄うことを通じて

自分自身と繋がることで

それでこそ人にも何かが伝わるかもしれない、

という可能性にかけることだと今は思う。

独演の機会は

それを1回1回自分自身に思い知らされてきた軌跡、

とも言える。

何を伝える、と言葉で言い表せるものでもない。

でも何かを伝えたい。

そんなただ今です

鎌倉のリアル会場、あと1名さま

お入りいただけます。

友人の協力を得て行う

【後日配信版】(6月6日に映像URLをお送りする予定です)

は6月5日(木)まで
お客さま募集中です!

ありがとうございます!

♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡

カンテフラメンコ独演ライヴ

唄声は内側の宝石への通り道 por20鎌倉 リアル会場

6月1日日曜 

午後6時30分開演

鎌倉西口 ソンベカフェ

ご入場料:
【リアル会場】:ライヴチャージ2千円と飲食費

【後日配信】:ご自由金額投げ銭制

唄:レイコシミズサンギット

ギター:木南利夫

○【リアル会場】ご参加の

  詳細・お申し込み⬇️

https://resast.jp/events/1029893

○【後日配信版】の詳細・お申し込み⬇️

https://resast.jp/events/1033210

♡♡♡♡♡♡♡♡♡

ソンベカフェ SÔNGBÉ CAFE KAMAKURA

2025年6月1日独演ライヴ「唄声は内側の宝石への通り道por20」。リアル会場と後日配信のお知らせ。

♡♡♡♡♡♡♡♡♡

20回目を迎える

レイコひとり唄う独演ライヴ。

ゆかりの地

鎌倉の大好きな気持ちのよいカフェにて。

初夏の夕暮れ、走る電車を背にフラメンコを語り唄います。

友人の協力を得て【後日配信版】も可能となりました!

遠方の方にも楽しんでいただけますように。

♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡

カンテフラメンコ独演ライヴ

唄声は内側の宝石への通り道 por20鎌倉 リアル会場

6月1日日曜  午後6時30分開演(2時間程度)

鎌倉西口 ソンベカフェ

出演:カンテフラメンコ:レイコ・シミズ・サンギット

   伴奏フラメンコギター:木南利夫

ご入場料:ライヴチャージ2000円+飲食代(当日お支払い)

○リアル会場ご参加の 詳細・お申し込み⬇️

https://resast.jp/events/1029893

○後日配信版の詳細・お申し込み⬇️

・後日配信版はご自由金額投げ銭方式。

https://resast.jp/events/1033210

♡♡♡♡♡♡♡♡♡

ソンベカフェ SÔNGBÉ CAFE KAMAKURA

♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡

2025年3月〜6月フラメンコライヴ出演情報。

春ですね。近々ライヴ出演情報です。

今やインターネットラジオの場で

週2回、皆さまとおはなし

出来る機会があるのは嬉しい♪

でもなんと言っても

直接お会い出来るのが一番✨✨✨

皆さまのお越しを

お待ち申し上げます🎵

3月には六本木IZUMI 

4月には千歳烏山アトリエベラーノ。

そしてーっ♡

2025年6月1日日曜、

久々のカンテフラメンコ独演ライヴを企画しています。

これについては詳細後ほど♡♡♡

************

◎3月29日(土)19時30分〜

六本木Piano Bar IZUMI 💃

フラメンコショー。

IZUMI ではギター、踊り、唄

三位一体のフラメンコショーを

Jazzなどのヴォーカルショーとともにお楽しみいただけます😃😃😃

ベテランギタリスト

高橋秀男氏のギターに導かれ

日毎に違う予想がつかぬ展開が

いつも楽しみです♪♪♪

◆場所:ピアノバー イズミ

IZUMI は六本木駅から徒歩5分。

ドンキホーテの隣、ロアビルの向かいです。

港区六本木3-14-9妹尾ビルB1

http://izumi-jazz.com

Tel:03-3408-4149

Mail:izumi@izumi-jazz.com

営業時間:19:00~25:00

演奏時間:19:30~/21:15~(2stage)

MC:5,000円(別途2オーダー) 

サービス料:10% 消費税:10%

3/29(土)  フラメンコ 

MC:5,000-(別途2order)

出演者:

川島智子(p) イトウヨウコ(vo) 高橋秀男(g) 川嶋沙瑛子(baile) レイコシミズサンギート(cante)

************

◎4/13(日)

15時オープン 15時半スタート

フラメンコライブ💃

Favorito de verano 20

にて歌わせていただきます😃🌸😃

アレから一年✨✨✨

山口夏緒さんと愉快な仲間たち😍😍😍

3人の素敵なバイラオーラ達との

邂逅✨✨

 

今回はまたどんな展開になるか

楽しみです♪

場所は

千歳烏山駅からほど近い

アトリエベラーノ。

夏緒座長✨今回もきっと

パストンを持ち

フルートを持ち

オリジナルなJazzな一曲

などなど

独自のクリエイティビティと多才な多彩ぶりに触れるのが

楽しみです🤗🤗🤗

お出向きむずかしい方には

配信もございます。

どうぞ

レイコまでお問い合わせください。

詳細は以下夏緒さんが描いたフライヤーをご覧ください。

50年ぶりの出会い〜クラシックギタリスト荘村清志さん。

荘村清志さんのコンサート行く✨✨✨

きょう春分の日は
記念すべき日となった。

50年前
小学校低学年だったわたしは

NHK「ギターを弾こう」
で荘村清志さんを
毎週ガン見してた👀👀👀

ギターとはこう弾くものなんだろう
ギタリストとはこういう感じの人なんだろう

的な認識、思いこみが
形成されたのも
このときなんだと思う。

当時もピアノはずっと弾いていたし
歌ってもいたから
音楽はずっと身近だったけれど

フラメンコに出会ったのは
社会人になってから。

なぜフラメンコが
わたしにとって
すっごく魅力的なのか、
そんな理由わからないし
そこを追及しても意味ない、
と思ってた。

その後フラメンコに出会って以後
好きになった
クラシックギタリストには
やっぱりフラメンコに通ずる
タメや抜け
なんというか
やっぱりリズムの操りが特別だーっ!
という共通点がある。

もちろんフラメンコギターが
最も好きなんだけれど

クラシックギターならではの
魅力もあるんだなぁ
とフラメンコ以後に感じるようになった。

ぺぺ・ロメロとか
スペイン人のクラシックギター
演奏も結構聴くようになっていた。
もう四半世紀前からかな。

で。
荘村清志さんのことは
正直すっかり忘れていた。

それが最近気になっていたところ
身近なフラメンコギタリストの
皆さまが口を揃えて
「素晴らしいよ!」と大絶賛。

これは行かねば!
と思い立った次第。

で。
なになにぃいいい❣️
もう素晴らしい演奏✨✨✨😍😍😍😍😍

この気持ちのよい
コンパス感、リズムの操り感
が美しく男らしく✨✨✨

そのお姿さえも
昨年喜寿を迎えられたそうな
現在も
いい感じにお年を召して
ダンディでイケメンなのである。

さすが
元祖わたしの大好きギタリスト😍😍😍❣️

50年以上
素敵なギターをありがとう✨✨✨

また驚いたのが
このギターの構え方
に記憶があったこと!

50年前にテレビで何を弾いてたかなんて忘れてるけど、
どんな姿勢で弾いてたかは
見たらなんだか蘇ったのだ。
それも当時とまったく同じではないのかもしれないけれど。

で、今思うのは
もしかしたら・・・

荘村清志さんを見て得た
ギターとはこう!
みたいな当時の認識が

わたしをその後
フラメンコに
導いたのではないだろうか?

今聴いて
少なくともわたしにとっての
フラメンコ的
スペイン的
な要素満載で

それにむかしから
魅力を感じてたと気づいて
衝撃なのだ。

もしかしたら
フラメンコへの扉となってくれた
荘村清志さんに
ますます¡oleeeeeee!

2024.5.24金曜「あなたの言葉を」歌詞で感じるフラメンコⅡ-11

「あなたの言葉を」歌詞で感じるフラメンコII-11:レイコ 旅唄Flamenco 62

(スタンドfm配信):

☟クリックすると

お聴きいただけます。

https://stand.fm/episodes/6650156bf976059666d3b74d
https://stand.fm/episodes/6650156bf976059666d3b74d

♡♡♡♡♡♡♡

あなたがわたしに言ったことを

手のひらに乗せる。

まるでそれは

ワックスのかかったレモンのようだ。

それはほとんど虚しい。

○Llevo lo que me diste
en la palma de la mano
como un limon de cera
como un limon limon 
limon casi blanco

♡♡♡♡♡♡♡

これは

ガルシーア・ロルカの詩らしい。

カマロンがブレリアで唄ってる。

あなたがわたしに言った言葉とは

よほどむなしいものなんじゃないか。

嘘っぽいんじゃないか。

それはワックスのかかったレモンの

ようなんじゃないか。

外側の

見た目だけピカピカしていて

中身は空しいんじゃないか。

そんなふうに感じた歌詞でした。

♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡

コチラ⬇️で毎週金曜日(原則夜23時〜)にフラメンコラジオをやっています。

レイコのスタンドfm⬇️

https://stand.fm/channels/616eb673afa93b18fc93ba1b

放送時間後は、アーカイブも聴けますのでぜひお越しくださいませ😘😘😘

下にスクロールするとこれまでの

色々な放送が出てきます。

この「スタンドfm」は特にアプリを入れなくてもクリックするだけで、スマホでもPCでもすぐにお聴きいただけます✨

スマホでアプリをインストールすると、放送時にコメントしていただいたり、一緒に話すこともできてそれも楽しいです♪

【聴き方】

時間になったら上記URLをクリックすると、スタエフの画面で「LIVE」というのが始まるので、それを押すと聴けます。

PCからも聴けますが、スマホでスタエフのアプリをダウンロードしておくと、リアルタイムでコメントしたり放送に参加できます。

スマホからがおススメです。

放送時間後も

保存されたものをお聴きいただけます😃😃😃

↓スタエフダウンロードはコチラです🤗

https://stand.fm

2024.4.12金曜「蝉よもう泣くな」歌詞で感じるフラメンコⅡ-7

2024.4.12金曜

「蝉よもう泣くな」歌詞で感じるフラメンコII-7: レイコ 旅唄Flamenco 58

(スタンドfm配信):

☟クリックすると

お聴きいただけます。

https://stand.fm/episodes/6618bf12bd20dd9032b3ed5d

https://stand.fm/episodes/6618bf12bd20dd9032b3ed5d

フラメンコファンを大きく拡大した

革命的存在だった唄い手、カマロン・デ・ラ・イスラ。

大好きな唄い手のひとりです。

彼がブレリアの形式で唄うこの歌詞の元はメキシコ民謡。

最後の「わたしはセミ達のように夢の中に居て死にたくはない」

の結論がわたしにとってはすごくフラメンコ的✨

この場合の「夢」は将来の夢、希望とかでなく

無自覚、気づかない、ということだとわたしは解釈してます。

死際に何が起こっているかを

明瞭に気づいているのはつらいかもしれないけれど

フラメンコはそれを望むんだなぁ・・・。

と感じてます。

【タイムテーブル】

9分:スペイン語の歌詞

18分:日本語の歌詞

21分以降:フラメンコ近況

フラメンコ近況は

○久々スペイン行きの計画を練り始めたこと。

○91年、ツアーに乗っての初めてのスペイン旅行経験をシェア。

そこで見たタブラオフラメンコに「こんなにフラメンコじゃない!」

と怒り・・・

○ビクトル・エリセ監督の一連の映画作品を見た話。

♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡

Y ya no me cantes cigarra,
y apaga tu sonsonete


que llevo una pena en el alma
como un puñal se me mete


sabiendo que cuando canto
suspirando va mi suerte


bajo la sombra de un árbol
y al compas de mi guitarra
canto alegre este huapango
porque la vida se acaba


y no quiero morir soñando
ay como mueren las cigarras.

♡♡♡♡♡♡♡

セミよもう泣くな

 その繰り返す決まり文句の

鳴き声をやめてくれ

その鳴き声は
 私の心を突き刺す短剣のように

わたしの魂に哀しみをもたらす

わたしは唄うとそう気づくのだ

わたしの運命の行方に

ため息をつきながら

 木々の木陰で

わたしは

わたしの弾く

ギターのコンパスに合わせて

楽しくウァパンゴ(メキシコ舞踊の一種)を唄う

 なぜなら 人生は終わりに近づいているんだ

 そして 
夢見ているうちに死にたくはない

セミたちの死のようには。

♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡

コチラ⬇️で毎週金曜日(原則夜23時〜)にフラメンコラジオをやっています。

レイコのスタンドfm⬇️

https://stand.fm/channels/616eb673afa93b18fc93ba1b

https://stand.fm/channels/616eb673afa93b18fc93ba1b

次回は4月19日金曜 23時〜

放送時間後は、アーカイブも聴けますのでぜひお越しくださいませ😘😘😘

下にスクロールするとこれまでの

色々な放送が出てきます。

この「スタンドfm」は特にアプリを入れなくてもクリックするだけで、スマホでもPCでもすぐにお聴きいただけます✨

スマホでアプリをインストールすると、放送時にコメントしていただいたり、一緒に話すこともできてそれも楽しいです♪

【聴き方】

時間になったら上記URLをクリックすると、スタエフの画面で「LIVE」というのが始まるので、それを押すと聴けます。

PCからも聴けますが、スマホでスタエフのアプリをダウンロードしておくと、リアルタイムでコメントしたり放送に参加できます。

スマホからがおススメです。

放送時間後も

保存されたものをお聴きいただけます😃😃😃

↓スタエフダウンロードはコチラです🤗

https://stand.fm

キモノ日記①まるで「手袋を買いに」のような・・・


首に巻いているのは

たぶん祖母が子供時代に着ていた

100年前の着物。

オレンジ色の裏地はもっとあたらしい。

着物を洋服にするのでなく

着物として現代風に着る

「コンテンポラリー着物スタイル」を提案されている

藤巻理絵さんの作品だ。

とーっても気に入っている。

今年のお正月から

着物に夢中になって3か月。

突然始まった

わたしの着物関連ライフの

営みを聞いてほしい。

祖母が女学生時代(つまり大正)に着てたんだろう、と推理された

矢羽柄のお召し⁈を

「染めもの屋」という看板を掲げているが仕立てが得意、というネットで知り得た茨城エリアの着物専門店に持って行った。

ふる〜くからありそうな

これまで映画でしか見たことないような

築100年以上⁈の日本人形と古き良き着物が鎮座している

時代劇で見たような

昔タイプのショーウィンドーの奥の引き戸を開けると

 そこにはやはり時代劇か歌舞伎か

最新で寅さんの煎餅屋さんでしかその雰囲気に触れたことのない

畳み敷の丁場があって

 番頭さんが大福帳をめくっていそうな・・・

この店に入るのに

充分な勇気なく

一回目は結局コッソリ下見に終わった。

商店街、と言っても数件しか営業してないむかーしの通り。

夕刻に差し掛かり

暗がりのなか

障子に灯る赤いひかりに

「手袋を買いに」という童話をおも

いだした。

 なんだかキツネさんが出てきそうなのだ。

かつての似た体験と言えば

フラメンコの営みで

滞在したスペインの南、

ヘレス・デ・ラ・フロンテーラの

まったく看板を掲げていない 

老舗の仕立屋さん(この場合もちろん洋服)に入ったことがある。

 父に買うベルトがないかな?と思って、のぞいたのがきっかけだった。

 ココでの大福帳は、あの羊皮紙みたいな年季の入ったリスト、だったんだと思う。

 きっと長年のお得意先のおうちがたくさんあって新規顧客の募集はしてない様子だった。

 あのとき

滅多に入れなそうな

随分と特別な空間に入ったもんだー、と思いドキドキ、だがワクワクしたもんだった。

がしかし。

今回の着物専門店の

訪問はその上をゆく敷居の高さ!

ここは日本なのに

ああ、なんという入りにくさ!

今より若いときに

ここに入る勇気は到底なかったと思う。

続きはまた。

次回独演ライヴ2023年12月3日(日)巣鴨に決定!

こんにちは。

フラメンコを唄う

レイコシミズサンギットです。

10月になりました。

まだかまだかと思っていた良い季節、秋が

ついにやってきましたね。


いかがお過ごしでしょうか。

わたしは先日10月1日に

ティアラこうとう 小ホールでの催しを無事に終えました。

この日はまだホール併設のカフェに「かき氷」がありました!

ギタリスト宮川明さん主催の地域の方々にも向けた
ギターソロ、カンテソロで構成されたフラメンココンサートでした。

世の中的には
このような構成の催しはほとんどなく、しかもホールでというのは滅多にありません。

それに声をかけていただいたのは、とてもうれしいことでした。

また私はそもそもフラメンコを習い始めたのは既に30年前ですが、江東区の深川江戸資料館を拠点に江東区の公共施設で活動していた先生にお世話になっていたので、

この場所で唄うことがてても感慨深くもありました。

その頃はカンテの教室というのは殆どなく、踊りの教室への入門でした。

20代のその頃を思い出すと楽しい思い出ばかりです。

フラメンコを初めて数年間は、見るもの聴くものすべて新鮮で

教室の先生やクラスの仲間とのつきあいはとても楽しく、

忙しかった会社員生活でのわたしの唯一潤いの場でもありました。

周囲の方々にとても良い時間を過ごさせてもらい、感謝しています。

当時も「フラメンコは楽しい」とともに「よくわからない」という気持ちは常にあったのですが・・・。

その「本当のところを知りたい」という気持ちを持つようになってからは

「なかなか辛い」とも感じるようになりました。

フラメンコをやることで人とも出来事とも、いろいろな出会いがあり

そこでいろんなことが起こり、そして別れもありました。

最近では嬉しい再会も多いのです。

いつぞやどこかで言った気がしますが

「フラメンコを続けていることが再会の約束」になる

そんな気が今またしています。

・・・・・・・

さてさて。今年中にもう一度、と言っていた

次回「独演ライヴ」の話です。

前回独演で木南利夫さんのギターのとある前奏を聴いていて。

いつも聴いているのが心地よく

それを聴きすぎると自分が唄うのを実は忘れてしまう、ことがあります。

先日その演奏になんだか「ここは詩を読むところ、ではないのか?」

という感じがしたので木南さんにお伝えしたところ。

やはりそう、なのでした!
・・・・・・・・・・・・

ですので、次回はこれを少し(たくさん?かまだわからない)

試みてみたいと思います。

それはいったいどういうことなのか?

皆さまにぜひご一緒に体験していただけたら!

と思います。

まだどんな形になるかわかりませんが、

すごーくわくわくしております。
・・・・・・・・・

次回はもう来年になってもいいかと思っていたのですが

この流れが来たので、やはり今年中にやります♡

ぜひぜひご予定いただけたら嬉しいです。
・・・・・・・・・

それではどうか素敵な秋を

楽しくお過ごしくださいますよう、お祈り申しあげます。

♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫

カンテフラメンコ独演ライヴ 

“唄声は内側の宝石への通り道 por 18”

日時: 12月3日(日)午後2時開演 

場所:  巣鴨駅近く レソノサウンド(前回7月同様)

⬇️詳細・お申し込み

https://www.resono-sound.com/

〒170-0002 東京都豊島区巣鴨1-3-3

※JR巣鴨駅から徒歩3分くらいです。

内容:フラメンコの唄と詩とギターとはなし

https://resast.jp/events/867484

入場料:3,000円(前日までのご予約)
   3,500円(当日のお申し込み)

カンテ:レイコシミズサンギット

ギター:木南利夫

♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫♫
・・・・・・・・・・・

以下は「六本木Piano bar IZUMIのフラメンコショー」

六本木Piano bar IZUMIのフラメンコショー。Jazzなどのステージもあります。

ベテランギタリスト、高橋秀男氏率いるクアドロフラメンコ。踊り、ギター、唄のショーです。

※ご予約レイコまで。または下記お店に直接お願い申し上げます。

六本木Piano bar IZUMI

106-0032 港区六本木3-14-9妹尾ビルB1

Tel:03-3408-4149

Web:http://izumi-jazz.com

Mail:izumi@izumi-jazz.com

🌼営業時間🌼

フラメンコの日))OPEN 》19:00 1st》19:30~ 2st》21:00~

閉店》24:00

◎10/28(土)   MC:5,000-(別途2order)
 出演者未定

◎11/11(土)   MC:5,000-(別途2order)
 出演者未定

2023.2.17 歌詞で感じるフラメンコ【ブレリア1/2】レイコ旅唄Flamenco⑨(スタンドfm)

フラメンコを唄うレイコ シミズサンギットです。

毎週金曜夜は「フラメンコラジオ🌹」

以下のスタンドfmで、アプリをいれずともすぐにお聴きいただけます。

2023.2.17

歌詞で感じるフラメンコ【ブレリア1/2】レイコ旅唄Flamenco

https://stand.fm/episodes/63ef9887faa60ced406a450e

毎週金曜「レイコ旅唄Flamenco」の放送では

1月27日からしばらく、歌詞を通じてフラメンコを語ります。

内容はフラメンコを通じたスペイン現地での楽しい経験や、曲の内容やメッセージ、それへの思い🌹

フラメンコにご興味ある方のみならず、フラメンコをこれまでご存知ない方にも。
レイコ の感じていることをお伝えしたい、と始めました。

語ってみて、改めて感じたのは
フラメンコの歌詞の奥深さ。

例えば「ひとつ目の歌詞」。
これは女性に対する束縛のうた、なのだろうか?
それとも愛情の深さ、を示しているのだろうか?

などなど。
想像、妄想が膨らみます。
表面的にはこう言っているが、本当に言いたいことは何だろう?

そう思わせられるのがフラメンコの唄かもしれない、と感じています。

************

本日はブレリア・デ・ベルナルダの前編

内容はこんな感じでした。

●ブレリアとは?

●希少な女性唄い手:

フェルナンダ、ベルナルダ・デ・ウトレーラ姉妹の紹介

●フラメンコではない音楽、唄をフラメンコ化するということ

09:00●ひとつ目の歌詞

Que lo que quiere de mi,

que lo que quiera de mi,  

hasta la agua que yo bebo te la 

tengo que pedir.

私に何を望むと言うの?

これ以上

私に何を望むと言うの?

私が水を飲むのさえ

あなたに聞かなければならない

と言うのに。

13:00●ふたつ目の歌詞

Que tú haces conmigo

 lo que tú haces conmigo 

y al ver gran poder

y buscando y te va a mandar castigo.

あなたが私にしたことを

偉大なる力が見ていたら

あなたに罰をお与えになるでしょう。

16:30●三つ目の歌詞(南米のBoleroから)

Ay tú tan alto y yo tan bajar

y acercarme a ti no puedo.

Ay tú tan rico y yo tan pobre

Ay rica soy el sentimiento.

あなたはとても高く 

わたしはとても低く

私はあなたに近づくことができない。

あなたはとても豊かで 

私はとても貧しい

ああ、でも

私の感じる心はとても豊かなの。

●フラメンコ伝統歌詞とほかの歌詞に感じる違いウトレーラの街紹介

●1920年代生まれのウトレーラ姉妹の女らしさ・優しさ

●旅のエピソード「ウトレーラのバス停で」

Andalucía

************

紹介する曲種や歌詞は

レイコの初製作CD

“Derramando mil flores”に基づいて紹介しています。

「ブレリア・デ・ベルナルダ」は3曲目に収録されています。

このCDをぜひお手に取っていただけたらうれしいです。

フラメンコ唄のCD: 

DERRAMANDO MIL FLORES

~唄声は内側の宝石への通り道~

Cantaora(唄い手): Reiko Shimizu Sangit

Guittarista(ギタリスト): Toshio Kinami

¥2,800-(+送料 ¥180-)

CDの詳細と販売ページ

https://reiko.link/shop/product/cante_flamenco_cd/

ご紹介映像⬇️

レイコ(Reiko Shimizu Sangit)のMalagueñas(マラゲーニャス):Cante Flamenco

場を創る※7月28日独演por16葉山

じぶんの企画で唄うと言うこと✨✨✨

じぶんがひとさまに
与えられることって何かあるんだろうか。
なーんにもない、かもしれない。

わたしはどうして唄いたいのだろう?
これはわたしのエゴなんじゃなかろうか??

人前で唄う。
踊りの伴唱でもなく
すべてソロを唄う。

それを自分自身に許可したのは
この数年だ。

厚く覆われた雲をはらう、
というかぶち破らせたのは
瞑想なのだ。

あの時イタリアであの師のワークが
きっかけで
それまで蓄積していた
自分へのこの問いかけがバクハツ💣
した❗️

唄うことそのものは
もう20年来やって来た。

でも
誰かに怒られるんじゃないか、
と恐れていた。

今だって怖くなる!

それは日本人のわたしが
現生ではそもそも無縁のフラメンコを唄うことに対する遠慮。
そこに生まれてそれで生きている人々へ対して湧いてくる罪悪感のようなもの。

やればやるほどホンモノのフラメンコ、と距離を感じる。
だから罪悪感の原因はそれ、
だと思っていたけれど
それだけじゃない、
と今つくづく思う🙄

なぜ
じぶん自身であることに
抵抗があるのかね?

じぶんの表現、として
選んだものをリスペクトしすぎて
それに押しつぶされるなら
そりゃ本末転倒だ。

この1年知り合った
グラナダのフラメンコの先人、
からの
「自分自身の声から学べ」

というメッセージがドーン!
と今響いている。

わたしはこの15年来
じぶん自身を救うために
瞑想とセラピーに出会い、
この数年はそれもシェアしている。

瞑想は
唄うことを入り口に出会ったし

瞑想は
自分自身になること
もしゴールがあるならば
そういうことかな、と思っていた。

唄うこと。
瞑想。
そのふたつが一緒になった、
とこのメッセージを聴いて
ハッとした。

唄う場、表現の場が
たくさんあれば
それはとても嬉しい。

お声がかかれば
ありがたく
飛んで行って唄っている。

しかし場を自分自身で創ること。
自分に120%ふさわしい環境を
用意すること。
それはとてもとても大事なのだ。

それは唄う以外にも
たっくさんの準備が必要で
それに圧倒されそうにもなる。

このような
小さな小さな催しでもそうなのだ。

わたしはわたし自身を
知ろう、としているだけ。

その姿を
ふさわしい場で
なるべくオープンに
しようとするだけ。

でもそれはあなたにも
何かが伝わるかもしれない。

あなたの内側にも何かが
響くかもしれない。

そう信じています😃😃😃

タイミングが合う方✨✨✨
ぜひ花火大会の日の
この小さなライヴ
にお越しくださいませ💓💓💓

✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎✴︎
Cante Flamenco独演ライヴ
「唄声は内側の宝石への通り道✨por16」〜葉山花火大会とともに〜

出演:
カンテ:レイコ シミズ サンギット
ギター: 山本 智英

✴︎日時: 7月28日 木曜
開場 : 午後2時40分
開始:午後3時

✴︎ご入場料:3500円

✴︎定員:10名さま。

✴︎場所: 神奈川県三浦郡葉山町 森戸海岸近くの個人スペース
(詳細はご参加の方にお知らせします)

✴︎葉山花火大会は
19時半から40分間の予定。
あわせてお楽しみくださいませ。
詳細情報は以下へ。

詳細・お申し込み⬇️
https://resast.jp/events/724296